tpm (Tmux Plugin Manager) を導入した。
https://github.com/tmux-plugins/tpm
tpm の導入後、 .tmux.conf に使いたいプラグインを記述して prefix + I を押すとプラグインをインストール・ロードしてくれる。
プラグインのリストもあり、いくつかインストールしてみた。
https://github.com/tmux-plugins/list
私の設定ファイルは GitHub に置いてある。
tmux-sensible, tmux-yank
自分は .tmux.conf をほとんどカスタムしておらず、基本的な設定とクリップボード連携の設定をしていたくらいだったが、プラグインを導入することでその記述すら不要になった。
tmux-sensible はいくつかの基本的な設定に、多くのユーザにとって快適になるようなデフォルト値を提供してくれる (ユーザが変更している場合はそれを上書きしないよう配慮されている) 。
https://github.com/tmux-plugins/tmux-sensible
tmux-yank はクリップボード連携の設定をしてくれる。
https://github.com/tmux-plugins/tmux-yank
tmux-prefix-highlight
ステータスラインに #{prefix_highlight} と記述すると prefix キーの状態が表示されるようになる。
https://github.com/tmux-plugins/tmux-prefix-highlight
tmux-urlview
現在の画面から URL を探し、ブラウザで開くプラグイン。 prefix + u で URL リストが開き、選ぶとブラウザが立ち上がる。
https://github.com/tmux-plugins/tmux-urlview
extrakto
現在の画面から単語を探し、コマンドラインにペーストできるプラグイン。 prefix + Tab で単語リストのポップアップが開き、リストから fzf で絞り込んで選択する。
mac で使う場合は最新の bash を入れておく必要がある。
https://github.com/laktak/extrakto
vim プラグイン: tmuxline.vim
tmux ではなく vim プラグインだが、実行すると vim のステータスラインを元に tmux のステータスライン設定を生成してくれる。
https://github.com/edkolev/tmuxline.vim
プラグインにより用意されるキーバインド
以上のプラグインが用意してくれるキーバインドをリストしておく。
- tpm
prefix+I- Installs new plugins from GitHub or any other git repository
- Refreshes TMUX environment
prefix+U… updates plugin(s)prefix+M-u… remove/uninstall plugins not on the plugin list
- urlview
prefix+u… listing all urls on bottom pane
- extrakto
prefix+Tab… start extrakto
プラグインが有効にならない場合は
プラグインをインストールしたのに有効にならない時は、エラーになっていないかを確認する。
プラグインファイルは実行ファイルになっており、以下のように実行するとエラーメッセージを確認できる。
❯ ~/.tmux/plugins/extrakto/extrakto.tmux
/Users/p563/.tmux/plugins/extrakto/extrakto.tmux: line 10: ${extrakto_key,,}: bad substitution
上記のエラーは mac の古い bash を使っているために発生しているエラーで、 homebrew で bash をインストールすると解消する
参考
tmux プラグインの仕組みについてはこちらの記事が参考になった。