fish にはディレクトリ履歴を辿る方法が用意されている。
実際によく使うのは履歴を戻る Alt
+←
と、 cdh<Space><Tab>
で補完候補から戻り先を選ぶというもの。
補足: pushd
について
どのシェルにもあるビルトインコマンドとして pushd
, popd
があり、履歴を残して cd
するコマンドである。 pushd <path/to/dir>
で現在のパスがスタックに積まれた上で移動し、 popd
でスタックからパスが取り出されてそこに移動する。
zsh では AUTO_PUSHD
を設定すると cd
した時に自動でパスがスタックに積まれるようになる。